11月1日に開催する『子ども虐待防止策イベント in 沖縄 2020』では、当日会場で「親への手紙」を朗読したい方を募集中です。
ご関心のある方は、以下のリンク記事をゆっくり読んでみてください。
このイベントは、親に虐待されて育った人(サバイバー)が望むことを目の前の政治家に伝え、一刻も早くサバイバーが苦しまなくて済むような新しい虐待防止策を議会にはかれるようにするものです。
子ども虐待に関して、世間では大きな誤解がはびこっています。
× 子ども虐待とは、子どもの頃にだけある
〇 成人後も、子は親に支配・虐待され続ける
× 子どもを殴らなければ、虐待とはいえない(身体的虐待)
〇 心理的虐待・育児放棄・性的虐待・教育虐待など、多様で複合的
× 子どもを虐待した親は必ず逮捕され、極刑に処される
〇 虐待の多くは発覚せず、親の逮捕はまれで、判例も軽い
このような誤解があるは、サバイバーの声よりも専門家・支援者・有識者の声が大き過ぎたことと、サバイバー自身が人前で安心して声を出せるチャンスが乏しかったからです。
そこで、『子ども虐待防止策イベント in 沖縄 2020』は、3名のサバイバーが自分の虐待被害を「親への手紙」というスタイルで朗読できるチャンスを作りました。
沖縄本島にお住まいで、虐待されていたことを自覚した方なら、どなたでも大歓迎です。
「他の人に比べたら、私の被害なんて…」と思う必要はありません。
一度も殴られていなくても、あなたが親に繰り返し苦しめられたのなら、それは虐待なのです。
世の中には、まだ国が虐待と認めていない虐待ケースが山ほどあります。
★物心つく前から宗教団体に入れられ、苦痛でしかたなかった
★親の怒鳴り声が怖くて反論できず、進路をねじ曲げられた
★兄弟姉妹が障害児で、その子のケアを親に強いられ、つらかった
★幼少の頃から多くの塾に通わされ、自由時間はほとんどなかった
★親が精神病なのに通院せず、家で落ち着けることがなかった
★親が反社会集団に属し、学校や職場で大変苦労した
★親の極端な政治思想を強制され、家に居場所がなかった
★お小遣いもお年玉も親に取られ、持ち物まで管理・破壊された
他にもたくさんのケースがありますが、子どものあなたが心底苦しんだのなら「あれは虐待だったんだ」と認めていいのです。
「親への手紙」を書いてみたいなと思った方は、以下の記事をゆっくり読んで、お申込みください(※年齢・性別・国籍など一切不問)。
https://pttcokinawa.blogspot.com/2020/10/2020-in.html 沖縄県以外にお住まいの方は、下記リンクをご参照ください。
☆参加予約・お問い合わせは…
oya.to.mail@gmail.com (島袋)
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